「オリエンテーション」について

我々が通う霞城セントラルにも遺跡があったことに驚きました。他にも山形県にはたくさんの遺跡があることや、縄文時代の人達がどのような家に住み、どのように食料を得ていたのかも分かり、大変勉強になりました。

・センターの方のお話で一番印象に残ったものは「発掘は破壊行為だ」という言葉です。現代の人間が過去の人間の産物である遺跡を破壊するというのは、とても奇妙なことだと思いました。

・遺跡をベストな状態で保存できず、発掘後はなくなってしまうことが残念に思いました。

・確かに埋まっている状態が一番よいけど、掘り出されなければ解らなかった歴史的な事柄が沢山あったとも思います。
「遺物に触れる」について

・遺物にふれるのは初めてでした。二千年以上も前に作られたものにふれるのは、とても不思議な気分でした。

・石おの、矢じりは知ってはいたのですが、石きり、針などもあるのには驚きました。

・動物の皮をなめしたり、肉を切ったりするのに使っていたという石匙をさわってみた時、指でこすっても切れなかったので、肉を切るにはそれなりの力が必要なんだなあと思いました。

・遺物から先人たちの足跡をたどることができた気がしました。

「勾玉をつくろう」について


・古代人が装飾品に魅力を感じたからこそ、現代人も装飾品に魅せられるのだろう。現代人の装飾品も、未来には発掘されるのだろうか。

・勾玉づくりは根性だ。今回のような材質の石ではなく、本物のヒスイだったら・・・。昔の人は、何日、何週間、何ヶ月もかかったに違いない。

・よほど縄文人はオシャレさんなのだろう。今日勾玉を作ってみたけれど、オシャレさんなほど綺麗にかわいく、かっこよく作るだろうし、石ももっと硬くて時間がかかり大変だったと思う。
感想文(抜粋)
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山形県立霞城学園高校