川前2遺跡第2次(5月第5週)


 先週の速報で土層断面の観察をしていた小さな竪穴住居跡です。床面まで掘り、かまど跡も掘りあがりました。写真撮影をするため、周囲をきれいにしているところです。


 その隣では、竪穴住居跡の測量をしています。水平に水糸と巻尺を張り渡し、地面に方眼を組んで測っていきます。


 これは奈良時代の竪穴住居の床面で見つかったものです。10p程度の細長い石が5つ、壁際に並んでいました。石には磨った痕があるようです。

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