向河原遺跡(7月第1週)
竪穴住居跡を掘り下げているところです。床には粘土が貼られ、平坦になっています。床をきれいにすると貯蔵穴、柱穴などが検出されます。

竪穴住居跡のカマドです。煮炊きをしたところで、底面が焼けて赤くなっていました。周囲には土器が散乱していました。

精査途中の状況です。この住居は火災にあって焼けたものです。床面には多数の炭化材が散乱しています。

焼けた住居の床面付近です。倒壊したそのままの状態で検出されました。

住居内からは、鉄製品(刀子)なども出土しています。


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