向河原遺跡(9月第3週)
 ST179(平安時代)のカマド跡です。袖の部分が真っ赤に焼けています。袖を作る際に石を使用したようです。

 調査区北側を少し掘り下げをして再検出を行いました。その結果、古墳時代中期の落ち込み跡を検出しました。

 上記の落ち込み跡から出土した「有孔円板」です。祭祀の際に使用されました。

 弥生時代の落ち込み跡から捨てられた弥生土器の破片が出土しました。

 上記の落ち込み跡出土の弥生土器の壺です。この落ち込みからは、3個体ほどの土器が出土しました。

 土坑内から弥生土器の壺が出土しました。


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