梅野木前1遺跡(9月第3週)
1区 河川跡・水路跡

 1区の東では小河川を利用したと考えられる水路跡を確認しました。時代は近代のようです。小河川は3本が重なっていて、それぞれ古代・近代になるようです。

調査説明会(1区部分)

 「噴砂」が検出された部分について、緊急の説明会を実施しました。引渡しの時期が迫っていることもあり、今回は報道関係者と関係者のみとさせていただきました。当日は山形大学の阿子島教授に噴砂の解説をしていただき、TVも取材に来ました。

発掘の裏側シリーズ その6
「層序を確認せよ!」

 調査の中でもっとも重要な仕事が埋まった遺構の層序を確認することです。その埋まり方で当時の生活の様子や出土遺物の有無で時代がわかったりします。土層の確認作業は調査員の腕の見せ所です。鎌削りは土層断面をきれいにするため必要で、作業員の腕の見せ所となります。


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