百刈田遺跡(10月3週)
ST485EL486土層断面

先週確認したST485の複式炉を掘り下げました。写真で見ると、左下と真ん中に土器が埋められており、右上には石組みが見えています。断面図を作成したあと、土を取り除いて炉の全体をあらわします。

ST450柱穴・周溝等検出状況

床面まで掘り下げたところで、住居跡の柱の穴や溝の跡などが見つかりました。ちょうど中央部をSK466に切られているため、炉の跡は見つかりませんでした。

SK462土層断面・土器出土状況

昨年の1次調査で半分だけ調査したSK462の残り半分を掘り下げたところ、土坑のちょうど真ん中に土器が現れました。先に見つかったSK466土坑墓から出土した土器よりも浅い位置です。

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