亀ヶ崎城跡(6月第5週)
西半部1面の調査が終わり、2面目に向けて掘り下げています。遺物が出土するため人力で作業を行っています。

礎石の下から刀子が出土しました。地鎮のために埋められたものでしょうか。

ムシロが出土しました。表面の凸凹は良く見ると人の足跡です。軟弱地盤の整地作業の際に敷かれたものと考えられます。

唐津の茶碗です。内面に、重ね焼きのための目跡が3つあり、鉄絵と白泥による区画文が描かれています。

前の週へ 調査速報トップへ 次の週へ