六角壇遺跡(11月第4週)
 寒い中、重く粘る土と湧いてくる水で精査作業は非常に過酷なものになっています。しかしその状況を作業員さん同士の連携プレーでカバーしています。

 溝の断面図を作成している様子です。溝は人為的ではなく自然に堆積しているのが分かります。中間の層には10世紀頃に降った火山灰が堆積しています。

 11月27日に調査説明会を行いました。冷たい強風が吹く荒れ模様の中、約60人の参加がありました。

 発掘作業が終了する4時40分ころには、
すでにあたりは暗く、月が輝いています。

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