太郎水野2遺跡 (6月第1週)

調査区の範囲確認作業

調査区の外周を幅1mほど掘り下げます。山の上のため、深さはまちまちで20〜52cmほどで遺構検出面に達します。根っこが多く非常に掘りづらいです。


重機による表土掘削

重機で表土を削り、遺構検出面まで掘り下げます。


竪穴住居跡

重機で表土を剥いだところ、わかりづらいですが、直径3mほどの竪穴住居跡が検出されました。


面整理作業

重機が表土を剥いた後、作業員がジョレンを使って遺構検出面をきれいにしていきます。重機の傍での作業のため、危険防止にヘルメットを着用しています。


石器出土状況

石器を作製したときの破片(剥片)が出土しました。


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