財団法人山形県埋蔵文化財センター
興屋川原(こうやがわら)遺跡

11月第5週
E区調査状況

 平安時代の掘立柱建物跡SB352の遺構精査を開始しました。柱穴跡は、土の埋まり方など遺構内の様子を確認するために、まず半分だけを掘ります。

 古墳時代の河川跡SG200の遺構精査を開始しました。写真は第12トレンチの状況です。遺構と地山の土の違いを掘った感触で見分けながら、河川跡を調査検出しています。

記録写真

 E区南SX353の検出後の写真です。SX353は焼土を多く含んでおり、鍛冶場の跡である可能性が高いです。

 A区完掘後の全景写真(南から)です。
 C区完掘後の全景写真(東から)です。

前の週へ 調査速報一覧