財団法人山形県埋蔵文化財センター
行司免(ぎょうじめん)遺跡 第2次

8月第4週
 今週から行司免遺跡の発掘調査を行います。写真は発掘前の状況です。調査区はもともと水田として耕作されていました。

 重機で表土を剥いでいきます。

 表土を剥いだ後、地面を掘り進めて行くと木製品が出土しました。また白く見える箇所は火山灰の堆積です。

 溝の中から土師器がまとまって出土しました。中には墨で文字が書かれたもの(墨書土器)もありました。

 1週間でこれだけの表土を剥ぎました。

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