東畑A遺跡 (7月第2週)

SG132河川跡断面
4層に分かれており、1・2層目から遺物が出土します。4層目から下は腐植土になっており、この腐植土は、南側に続いています。

SD161溝跡完掘状況
平成初年まで使用されていたものですが、近代以前から使用されていたようです。土留め杭の東側に黒線まで溝幅が以前はあったようです。近代磁器が出土しています。

現地説明会風景
7月12日(金)に関係者のみの説明会を行いました。前日まで台風6号の影響で調査区が水没していましたので、一面に泥がかぶっている状態です。

台風6号による調査区水没状況
7月11日(木)の状態です。周辺の水田は水に浸かっている状況で、水の逃げ場がない状態でした。近くの吉野川も増水しておりました。

調査区の東200mにある「明神様」です。今回国道113号線改築工事に先立って移転したものです。「天照大神・金毘羅大権現」、「湯殿山」、「文化十年」の3基の碑があります。

調査区(黄色)の上の緑の丸が享保の絵図」の中にある「明神」の位置です。

次の週 調査速報トップへ 前の週