泉森南窯跡(5月第3週)

鍬入式
(5月14日)

関係者の立会いのもと、鍬入式を行いました。
「発掘調査中、事故や怪我などありませんように・・・」
重機による表土除去と、切り株の撤去
(5月15〜16日)

バックホーを使い、調査区内の表土を削り取りました。
遺構が壊れるのを防ぐために、窯跡近くの大きな切り株は、人力で慎重に取り除きました。
表土除去終了
(5月17日)

表面の伐採木や切り株がなくなり、山の斜面がきれいに現れました。須恵器を焼いた「登窯」は、このような斜面に築かれています。
窯跡検出
(5月17日)

中央の縦に細長く黒っぽい部分が登窯の跡です。斜面の下から見上げた写真です。この下に土器がたくさん埋まっているのでしょうか?楽しみです。
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