西向遺跡(8月第5週)           

調査区中央部のようす
 東からの写真です。
 竪穴住居跡などの遺構が、ほぼ掘りあがり、記録の作業に追われています。遺構の掘下げの主体は西側に移りました。

13号住居跡の掘下げ
 北東から撮影しました。 
 新たに見つかった13号住居跡です。長軸約10m、短軸約5mの長方形になりそうです。

11号住居の出土遺物
 北から写しました。
 11号住居の床近くから出土した縄文土器の深鉢です。2〜3個体がありそうです。この11号住居も10m×5mの規模があります。

 遺跡に咲く花シリーズその2
 センニンソウ〔仙人草〕
     キンポウゲ科 学名:Clematis terniflora

 調査区の側のヤブの中に咲いていました。濃い緑の中で鮮やかな白が目を引きます。でもこの白いのは花弁ではなく、がく片なんだそうです。厳しい残暑の中、ほっと和ませてくれます。

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