坂ノ上遺跡(6月第1週)

調査は佳境に入りました
 南から撮った写真です。
 調査が始まって19日が経過しました。連日の暑さと、硬い土と、小さい石との格闘です。調査期間の3分の2が過ぎ、ラストスパートにはいります。
 今回の調査の成果につきまして、6月18日(火)午後2時から現地で説明会を行いますので、ぜひこの機会に江戸時代の道路をご体験ください。

路面の検出はここまできました
 北西から写しました。
 調査区南側の路面の検出状況です。中央の畦のようなものは当時の路面が埋まった状態を観察するためのものです。
 このわずか上にコンクリートで舗装された市道がありました。

路面の状態です
 南から写したものです。
 直径5cm前後の小さな石が隙間なく敷かれています。よく見ると平らな面を上に向けてあるのがわかります。裸足でも歩けそうです。大変な土木事業だったに違いありません

当時の景観が浮かびますか?
 南から写しました。
 切り通しの緩い上り坂を登りきると、二軒の茶屋と神社の小さな森が迎えてくれます。旅人は茶屋で名物の菓子を食べたり、昼食をとったりして休憩します。これからの道中の安全を祈願したり、あるいは無事帰ってきたことを神社に報告したかも知れません。
 当時の人々の息づかいが聞こえてきそうな景観を、あなたも見てみませんか。

遺跡に咲く花シリーズその4
 ノイバラ〔野薔薇〕 バラ科 学名:Rosa multiflora
 調査事務所から発掘現場までの道すがら、点々と咲くのを見ることができます。
 このところ暑い日が続きました。自然ももう初夏の花へ衣替えが始まっています。強い陽射しの中、愛らしく咲く小さい花は元気をわけてくれます。でも可愛い花にもトゲがありますので、ご注意を…

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