高擶南遺跡 (6月第4週)

低湿地だったところを掘り下げています。手前の黒ずんだところは、底に溜まった未分解の植物遺体で、やがて泥炭となります。

鉱滓が出土しました。色などから銅滓と思われます。

奥羽山脈の山々もすっかり夏の色になりました。
山の端から雲が垂れ下がるように這っていますが、これは分水嶺の両側の温度差によって起こる現象で、この時期によく見られます。

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