「山形城三の丸跡第19次」カテゴリーアーカイブ

山形城三の丸跡第18次(6月27日~7月1日)

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城北町の調査区の完掘状況全景を撮影しました。
今後は遺構検出面を掘り下げて下層の確認を行います。

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調査区南西の大型土坑の平面図を作成しています。
かつては水を湛えていた池などの遺構と考えられ、粘土層の下には護岸と思われる石積みがありました。


山形城三の丸跡第19次(6月20日~24日)

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10区をトレンチ掘りしました。
表土が砕石に覆われていたので、人力で掘り進めるのが大変でした。

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12区の壁面を綺麗にして、地面も綺麗にしました。

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12区の地面も綺麗に削っていくと、黄色い地山土に茶色い土が入った丸や大きな四角が見えてきました。
この茶色い部分が、昔の人が穴をほって埋めた痕跡です。
次週以降も丁寧に削り直して、形や重なり具合を観察します。


山形城三の丸跡第19次(6月13日~17日)

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器材の搬入作業です。いよいよ調査の開始です。
本年度は、12区、11区、10区の3箇所を調査します。

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12区の範囲をトレンチ掘りしました。
重機でどの深さまで掘り下げればよいかを確認するためです。

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12区の表土を重機でむきます。
トレンチで確認した深さまで慎重に掘り下げました。