「行司免遺跡第4次」カテゴリーアーカイブ

行司免遺跡第4次(7月23日~7月27日)

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炭や遺物が集中した箇所を下げたところ、丸い穴が出てきました。楕円形の石や土器が見られます。このような穴は、もう一箇所あります。

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1枚目とは別の炭が集中する穴のアップです。この遺構の上は炭混じりの黒土であって、木の形が分かるほどの大きさではありませんでした。

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この小さな穴もまた先の写真と同様の地区から検出されました。この種の丸い穴は何箇所も出ており、たいてい土器のかけらが混じっています。


行司免遺跡第4次(6月25日~6月29日)

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行司免遺跡ではいたる所で炭や土器が集中しています。現在、これらの集中箇所を掘り下げて調査を行っています。

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先週もお伝えした箇所です。調査を進めると、ぼんやりと黒い土が、やや四角くまとまってきました。

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行司免遺跡の溝は奈良・平安時代のものよりも新しいものもあります。このかんざしも新しい時期の溝から出てきました。


行司免遺跡第4次(6月18日~6月22日)

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蛇行している溝を堀りました。中世の陶器の破片が出ました。この溝の下にも溝があるようです。

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先週、お伝えした土器や炭のまとまる箇所を4cmほど下げたところ、再び土器が大量に出てきました。

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2枚目の写真のアップです。土器と一緒に細長い四角い石が出てきました。両者がどういう関係にあるのかはまだわかりません。