「2013(H25)年度」カテゴリーアーカイブ

蝉田遺跡第2次(9月30日~10月4日)


SK141土坑の精査を進めています。
掘り下げると、平安時代の土器片がたくさんみつかりました。
傷つけないように細かく土を取り除いていきます。


表土掘削が終わった調査区南西部分の遺構検出作業を進めています。
どんな遺構が見つかるのでしょうか?


5日(土)に現地説明会を開催し、調査の成果を見学していただきました。


八反遺跡第3次(9月30日~10月5日)


空中写真撮影を実施しました。
溝、柱穴、井戸の配置がよく分かります。


以前出土した鎌と考えられる金属製品の取り上げ作業です。
非常に脆いため、土ごとウレタンで固めて取り上げました。


西郷小学校の6年生のみなさんが現場見学に来てくれました。
「どうして出土した土器から年代がわかるんですか?」など、するどい質問の連発で調査員もたじたじです。


10月5日に現地で調査説明会を開催しました。
古銭の出土した場所について説明をしているところです。
133名の方に参加していただきました。


山形城三の丸跡第13次(9月24日~27日)


今週から、H2区の表土除去・遺構検出作業が始まりました。
今年度の調査区の最も東寄りで、大手町交差点に近い場所です。


H-2区の遺構検出状況です。
東側(写真奥)3分の2は、比較的良い状態で遺構が残っているようです。
大きな土坑(どこう=穴)や溝跡などが確認できます。


H-2区の東側壁際には、大小の石が集中して現れました。
昨年の第11次調査では、
似たような状況の場所の下に石組みの井戸跡がありましたが、果たして・・・