「清水西遺跡」カテゴリーアーカイブ

清水西遺跡(6月18日~22日)


石器を作った時の破片(フレーク)と考えられるものが表土から出土しました。


地面に散水し、遺構を見やすくします。
すぐに乾いてしまうので定期的に撒きます。


今週は台風の通過に備えて、フェンスが飛ばないように重しをつけているところです。
安全のために念には念を入れます。


清水西遺跡(6月11日~15日)


今週も調査区の平面をきれいに出すところから始めます。
地山を傷つけないように丁寧に草を除去します。


トレンチを掘っている間に出土した石器です。
未加工の石刃と考えられます。


出土した遺物を主任が説明しています。
作業員の皆さんも興味津々で聞き入っています。


清水西遺跡(6月4日~8日)


発掘前に、主任より説明がありました。旧石器時代の遺物が出ると予想されます。
遺物が出た際の注意事項等もあわせて説明しました。


土が乾き、地面の様子が分からなくなるのを防ぐためにブルーシートをかけます。
皆で力を合わせないときれいに素早くかけられません。


調査区沿いにトレンチを堀り、土の厚さを調べます。
場所により深さが違うので、慎重に掘ります。


清水西遺跡(5月28日~6月1日)


今週は調査区の草を刈るところから始まりました。
草の下から少しずつ地形が分かるようになっています。


発掘前にどのような場所だったかを記録する写真を撮ります。
これはローリングタワーを建てているところです。


ローリングタワーに登って写真を撮っています。
強風のため、カメラが揺れないように注意します。


清水西遺跡(5月23日~25日)


23日から清水西遺跡の調査が始まりました。
初日は事務所が一緒の田向2遺跡と共同で調査概要などのオリエンテーションを行いました。


清水西遺跡は、写真中央の丘陵上にあります。
時代は、試掘調査で縄文時代と、旧石器時代の遺物が出土しています。


遺跡を反対側(北側)からみた所です。
送電塔の左側の平坦地が遺跡です。
舌状に張り出した丘陵の眺めの良い突端に遺跡があります。