授業実践(センター訪問による体験活動事例)
寒河江市郷土史講座 2001年8月6日
 寒河江市の郷土史講座の子供たち18名がセンターを訪れました。今回は出前授業とはちょっと違う形態でしたが、体験活動を行ったので、ここでご紹介したいと思います。
 今回の体験活動は勾玉(まがたま)を実際に製作してみました。美術の彫像でもよく使われる滑石(かっせき)を材料にしました。
 寒河江市内の歴史が好きな子供たちが、学校の枠を超えて夏休みに活動しています。発掘現場にも見学に行きました。
今日は勾玉つくりに挑戦します!

完成品をめざしてがんばろう!!

勾玉製作工程
みんなもつくってみよう!

工程1 加工素材を用意し、勾玉をデザインします。

今回は滑石を使いました。
工程2 紐を通す穴をはじめに開けます。(今回は錐を使いました)


デザインした形に沿って荒削りをしていきます。
工程3 荒削りが終わったら、磨きを行います。

今回は水ヤスリを使いました。
工程4 紐を通すして麻布で磨きを出せば、ピッカピッカの勾玉が誕生です。

ここまでで、約2時間でできました。昔はもっと固い石を加工したのでつくるのが大変だったと思います