川前2遺跡第2次(9月第3週)
調査区北端部の様子です。手前から1番目と3番目の大きな竪穴住居跡は、古墳時代のものです。



一番手前の古墳時代住居の壁際から、鍛冶の際に使う「ふいごの羽口」片が出土しました。


奈良時代の竪穴住居跡のカマドの様子です。同時に使われたものではなく、手前の赤く焼けた土と袖が残っているのが新しいカマド、奥の方はそれ以前の古いカマドの跡です。この住居はリフォームして使われたことがわかりました。

奈良〜平安時代の小さな竪穴住居の遺物出土状況です。この様子をじかに見ていただきたいので、遺物は取り上げずそのままにしてあります。現地説明会は9月27日土曜日の10時から行います、どうぞお越し下さい。


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