グリッド設定状況 　今週は、週の初めに5m間隔でグリッド杭を打ち、グリッドを設定する作業を行いました。グリッドを設定することで、遺構や遺物の位置を正確に把握することができるようになりました。
	遺物の台帳登録 　遺物に一点ずつ番号を付け出土した位置や高さを台帳に記録する作業を開始しました。この作業は新しく遺物が出土するたびに行います。
	調査区外周平板測量　 　調査区の外形とグリッド杭の位置を平板測量し、図面に記録しました。
	遺構検出状況 　遺物がまとまって出土する場所が見えてきました。来週はさらに、面整理を進めて、遺構の検出を行っていきます。
	遺物出土状況 　これは土器の破片ですが、修理したと考えられる補修孔が見られます。大切に使われたものだったのでしょう。