堀端・圸ノ上遺跡(6月第2週)

圸ノ上遺跡西端のF調査区です。作業員さんたちは面整理をしています。
手前に柱跡が見つかっており来週からこれらをマーキングして精査にはいります。

E区の遺構精査状況です。手前では遺構の平面図を作成しています。奥では溝の断面を作成しながら溝の精査を進めています。
そろそろ梅雨の時期に突入するため、毎日ブルーシートで遺構を覆っています。そうしないと、せっかくの遺構が台無しです。

溝を断ち割っています。
ちょうど真ん中に柱跡が見られます。断面を見るとわかるように土の色合いや粒子の状況(混入物・しまり具合)を見て土層をわけています。
このような手がかりが大変重要になってきます。


次の週へ 調査速報トップへ 前の週へ