堀端・圸ノ上遺跡(8月第3週)

 堀端遺跡で確認された掘立柱建物を南東から撮影しています。3×3間で西に庇が付く建物です。

 上の建物の柱穴です。柱を安定させるために埋めた土には、こぶし大の石が多量に含まれています。ピンポールは1mを示します。

 上の建物の東側に、囲い施設と見られる溝のような跡があります。調査の結果、大きさや形など、圸ノ上遺跡の囲い施設によく似たつくりであるとわかりました。


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