向河原遺跡(9月第1週)
ST555の完掘状況です。カマドの燃焼部内の南寄り支脚を確認しました。住居の下からST157・179の西半分が検出されました。

SD163の完掘状況です。箱型の断面形で、井戸跡の上から掘り込んでいます。中央の穴は、井戸跡です。

SD163からは、中世の陶器も出土しています。

ST565の貼床を断ち割った状況です。褐色の粘土と灰白色の粘土が混在しています。 

SE948の断面写真です。SD163から掘り込まれています。底面近くがフラスコ状に膨らんでいます。

古墳時代の炉跡の検出状況です。坏や甑が出土しています。残念ながら、床面がほとんど削平されていました。


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