高蹴遺跡(7月第3週)
夏の高蹴遺跡です。調査はいまのところ順調です。

縄文時代中期末の竪穴住居に見られる複式炉です。

陥穴です。中央に逆茂木という杭を立てた跡があります。遺跡の周辺では今でもカモシカが現れます。当時もカモシカなどを狙って陥穴を仕掛けたのでしょうか?

土坑から出土した注口土器です。注ぎ口を持ちます。文様は中期末の、器形は後期初頭の特徴をもつ、問題の多い土器です。


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