百刈田遺跡(9月3週)
ST490床面検出状況

昨年の1次調査で精査途中だった竪穴住居跡をきれいにして、床面や炉のあとをあらわして写真をとりました。複数の住居跡が重なっていると思われます。

ST490EU477〜480検出状況

ST490からは縄文時代中期に特徴的な複式炉が確認されました。炉の石組みのそばに土器が4個体埋められています。

RQ43出土状況

ST490の南側は1次調査と2次調査の境目になっています。その部分を掘り下げたところ、石製品が出土しました。長さ約2cmで穴の大きい管玉です。

SK466EU481出土状況

1次調査で精査途中だったSK466を30p
程掘り下げたところ、土器が見つかりまし
た。お墓として使われたものではないかと
思われます。

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