西中上遺跡(12月第1週)
 12月3日、この冬初の氷点下の気温となりました。遺跡の周辺に生えた草も、この日は霜で真っ白でした。

 調査区内には、凍った水溜り・霜がいたるところで見られました。しかし、昼近くになり霜が解けると、調査区の土は水分でやわらかくなり、大変厄介です。

 霜が降りた遺物と葉っぱです。

 折り重なるように須恵器の坏等が出土し
た溝ですが、記録がとても大変です。遺物と
登録番号を間違えないように、慎重に記録
をとります。

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