高瀬山遺跡HO地区2期 (5月第4週)
3週目になりました。B区からは、須恵器と土師器の破片、古銭が2枚、鋳造に関
係する鉄の遺物が出土しました。調査期間が限られているため、少々の雨でも
作業は続行ですが、5月21日(金)は台風接近による雨のため、排水作業を行っ
たのみでした。
B区

 あいにくの雨でしたが、遺構を壊さないように慎重に掘り進めました。5/17

B区の中央付近の土坑から、奈良・平安時代のものと思われる須恵器、土師器の破片が重なって見つかりました。5/18

B区

2つの土坑が並んでいますが、右の深い穴が古いことがわかりました。この土坑からは古銭が出土しました。 5/19

A区

 西側のA区は南北約70mです。北側から柱穴を中心に遺構が見つかりました。写真撮影のため遺構をきれいにしたり、壁断面の記録をしています。5/20

東北芸術工科大学の先生と学生さんが遺跡の見学に来られました。B区 5/20

前の週へ 調査速報トップへ 次の週