太郎水野1遺跡 (9月第2週)
空中写真撮影の実施

9月7日に、ラジコンヘリコプターによる調査区の写真撮影を行いました。

調査区東側全景

縄文時代の土坑が分布しています。石器片や土器が出土し、廃棄土坑と考えられます。

調査区西側全景

西側は、やや遺構の分布が少なくなります。陥穴などが検出されています。

SK48陥穴

調査区の南東部分に検出された陥穴です。底面が細長い三角形状を呈し、逆茂木の痕が1つ認められます。

SK69陥穴

調査区の西側に検出されました。底面
に2つの逆茂木の痕があります。陥穴
は全部で4基確認されました。

縄文土器出土状況

沈線による渦巻文が施されます。縄文
時代後期になります。

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