梅野木前1遺跡 (10月第5週)
 竪穴住居の調査状況です。いずれの住居も床面の精査や柱穴の検出など調査段階は佳境に入っています。

 調査区北西部の遺物集中地域です。右脇に見える溝跡を境に住居域と生産域がここでもはっきりと区別されています。

 今週の水田跡の調査では、耕作時についた足跡の痕跡が検出されました。砂の部分(色の薄い部分)が全て足跡になります。おびただしい数です。

 足跡のアップです。踵や土踏まずのクビレなどのラインがきれいに表れています。

今週の一枚

 「挑む者」

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