鵜の木館跡(11月第1週)
建物跡脇の溝跡から、捨てられたと思われる土器がまとまって出土しました。

土器の上に大きな石がのっていました。石は熱を受けて赤く焼けたり煤がついて黒くなったりしていました。

二間×三間の建物跡です。径70pほどの柱の掘り方が配置され、中心に径20pほどの柱痕跡(アタリ)がありました。溝跡に沿って北向きに建てられています。

二間×三間の建物跡です。果樹によって撹乱
を受け、部分的に破壊されていました。慎重
に掘り下げ全体の様子をとらえていきました。
上の写真と同じような建物跡です。

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