鵜の木館跡(5月第3週)
合同鍬入れ式

赤湯バイパス関係遺跡の調査班による鍬入式の様子です。調査の成功と安全を祈願して調査がスタートします。


調査区近景

鵜の木館跡は黄色いテープの向こう側で、調査面積は約8,500uです。もとは果樹園で、木の根がたくさん残っています。

重機による表土除去

機械を使用して、耕作土を掘り下げていきます。昔の生活の痕跡に注意しながら少しづつ土を掘っています。

堀跡検出(調査区の東側)

中央上の少し黒くなっている部分から左上の水たまりにかけてが昔の堀跡のようです。水が湧き出してきます。

遺構・遺物検出状況(調査区北側)

溝跡や土坑らしき跡がみられ、土師器や須恵器の破片が出土(箸が立っている場所)しています。

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