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川前2遺跡は、山形盆地の西部を北流する須川左岸の自然堤防上に位置します。周囲には水田と果樹園が広がり、豊かな田園風景を呈しています。平成14年度・15年度は、併せて11,500uの調査を行いました。調査の結果、奈良・平安時代の竪穴住居跡、掘立柱建物跡、井戸跡、土抗などが検出されました。今年度はさらに下層の古墳時代の面の調査をおこないます。短い期間のため、今回は遺構の分布と密度を調査することになります。 | ||||
重機で遺構の確認できる面まで掘り下げています。 | ||||
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線堀の範囲内で遺構を確認していきます。 | ||||
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遺構を確認できる面まで掘り下げたところです。炭が集中している部分がみられます。来週は遺構の検出をおこないます。 | ||||
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