財団法人山形県埋蔵文化財センター
上敷免(じょうしきめん)遺跡
7月第5週
ST3 一辺が約5mの規模をもつ竪穴住居です。東壁にカマドをもちます。写真は床面が検出された状況です。柱も4本検出されています。

ST3のカマドです。袖の心材には石を使っていたようです。住居の隅には甕が直立しています。

掘立柱建物跡(SB204)です。東西方向を棟と
します。二面に庇(ひさし)をもつようです。

調査区の微高地上に住居が近接して建てら
れています。ここが当時住みやすい所であっ
たことが伺えます。床面検出の状況です。柱
穴はこれから調査を行います。 

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