財団法人山形県埋蔵文化財センター
上敷免(じょうしきめん)遺跡

9月第3週

調査も佳境に入りました。 精査と平行して重機による掘削もおこなわれています。これは調査区東側区域の平安時代末期の面を掘り下げて、平安時代前期の遺構を広げるものです。

 8月5週にお知らせしました住居(ST45・写真手前)の精査をしています。床面に炭が残っていた住居です。
 ST45の完掘状況です。東壁の南寄りにカマドがあります。カマドの右脇には貯蔵穴がつくられています。

 新たに検出された遺構です。畝状遺構が引き続き検出されています。集落を区画するような溝もみつかっています。

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