財団法人山形県埋蔵文化財センター
百刈田(ひゃくがりた)遺跡(第3次)
5月第4週
重機の導入 今週から重機を使った表土(遺構面の上に堆積した土)除去を本格的に開始しました。今週は調査E地区を中心に調査が行われました。

面整理作業 表土を取り除いたあとは丁寧に遺構面(当時の地面)を削る面整理を行います。発掘調査ではお馴染みの作業風景です。

面整理後の状況 面整理が終わった後のE地区の遺構面です。非常に平滑に仕上げられています、素晴らしい!

遺構の検出 面整理を行うことで遺構(建物の跡など)が姿を現します。写真で線が引かれている箇所が遺構(今回は柱穴)です。今後どの様な遺構が検出されるか楽しみです。

『その日の百刈田』 タイトル「夏雲」

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