財団法人山形県埋蔵文化財センター
中落合(なかおちあい)遺跡

10月第2週
 建物跡の柱跡の精査を開始しました。土層を観察するため、半分を掘ります。

 図化用の写真撮影とトータルステーション作業も佳境に入っています。天気が良すぎるために影の処理に苦労しています。

 建物跡の柱跡に柱痕が残っていました。水の溜まっている右にあります。

 上の写真と別の建物跡の柱跡からは土器が出土しました。

 直径1.4m、深さ1m程の素掘りの井戸跡です。土層から、一気に埋まったと考えられます。

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