財団法人山形県埋蔵文化財センター
木の下館跡(きのしただてあと) 第2次

11月第5週
 調査も大詰め。遺構精査にも力が入ります。

 SD160溝状遺構。調査区頂上の平場から西側に下っていく道跡のようです。

 西側斜面にあるSK198土坑から出土した縄文土器片です。

 先週報告したSX219遺構の底部近くから出土した骨ですが、現時点で見た限りではどうやら馬の骨のようです。

 その骨の頭部と思われる部分。この動物遺体が、いつどのような意図で埋められたのかの解明は今後の課題です。

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