財団法人山形県埋蔵文化財センター
万治ヶ沢(まんじがさわ)遺跡
7月第2週
梅雨の半ば、どんよりとした空です。

雨で作業が中止になった日に撮った写真です。遺跡の北側にある高館山の展望台から遺跡を撮りました。遺跡は写真中央にある山の木が伐採され山肌が見えているところです。

地権者の方々の現地見学の様子です。

遺構の検出状況です。焼土や炭が混ざった土や写真の左下には土師器がまとまって出土しています。土師器を焼いた窯と思われます。

現時点での検出された遺構の位置や焼土と炭の分布が、どのようになっているかを把握するため図を作成しています。

今までは平安時代の遺跡であるB地点を主に調査してきましたが、縄文時代の遺跡であるA地点の調査も近々行う予定です。そのため地面が乾燥しないようにブルーシートで保護しました。

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