財団法人山形県埋蔵文化財センター
高瀬山(たかせやま)遺跡(公園整備:7次)
6月第3週
7−1 トレンチ掘り作業(E区、南から)

土層と遺物に注意しながら、E区周縁部を溝状に掘り下げました。さらに10箇所ほど一段深く掘り下げることで、重機による表土除去の深さの目安ともなります。

重機による表土除去の様子(F6区、北東から)

F区の調査は、ストリートスポーツ広場建設のための工事車両が稼動している中で行われています。

面整理の様子(F5区、南から)

F区では平安時代の溝跡、柱穴等の遺構が検出されました。

遺構検出状況@(E区、東から) 

E区の南半分の遺構の様子です。この写真の奥には、平安時代の住居跡と思われる遺構が、手前側には、規則正しく並んだ総柱の掘立柱建物跡が見られます。

遺構検出状況A(E区、南東から)

E区の北半分の遺構の様子です。十字型に走る溝跡が見られます。

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