財団法人山形県埋蔵文化財センター
高瀬山(たかせやま)遺跡(公園整備:7次)
 7月第3週
平面実測作業状況(東から)
     
雨の中、テント等を用意して図面記録を行っている様子です。E区の調査も雨の制約を受けましたが、予定通り7月14日には発掘調査を終えることができました。

遺物出土状況(東から)
     
竪穴住居跡(ST501)からは、奈良時代の土器の他に縄文土器、黒曜石も検出されました。

E区完掘状況@(東から)
      
写真左下角に見えるのが、縄文時代の竪穴住居跡と思われる遺構です。床面の周縁部にある溝跡、石器などの出土遺物から縄文時代と推察されます。


E区完掘状況A(東から)

隣接する東北横断自動車道域などで発掘調査され
た住居跡、溝跡などとE区の遺構方角がほぼ一致するようです。

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