財団法人山形県埋蔵文化財センター
蛇崩窯跡(じゃくずれかまあと) 7月第3週
調査区全景写真

先週に引き続き、土の色に変化がある場所を探し、面整理を行いました。 順調に調査が進み、木曜日に全景写真を撮ることが出来ました。検出された遺構は、細長いものや丸いものが多数あります。

細長い遺構の検出状況です。ほとんどのものが同じ方向に向かって延びています。 

窯跡の様子(SQ1;第一号窯跡)

窯跡全体の様子が確認できました。赤く焼けている土が窯の壁になる部分です。幅1,5m、長さ6mになります。

手前のくぼまっているところが窯跡の焚口の
部分です。左下の白線は窯のものではなく、
違う遺構が重なっている線で、焚口の一部
分が壊されている可能性があります。

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