西向遺跡(6月第4週)           

予告編

調査が始まります
 7月1日から新たに調査が始まる「西向遺跡」の近景です。場所は、山形県北西部の鶴岡市にあります。小高い山に囲まれた、小さな台地上に遺跡はあります。試掘調査の結果から、縄文時代中期の集落の跡と思われます。

掘る前のようすです
 地形は緩く傾斜していますが、ほぼ平らなことがわかります。ここは杉林でしたので、いたるところに杉の切り株があります。これらを、遺跡が壊れないようにていねいに抜いて、調査を進めることになります。

クルマでちょっと
 西向遺跡から5分程クルマを走らせると、そこは日本海です。本当にきれいな三瀬、小波渡の海が広がります。
 西向遺跡は、今週から9月末までの予定で調査を行います。
 来週からの速報にもご期待ください。

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