川前2遺跡第2次(5月第3週)

今週はずっと遺構の検出を行い、ほぼ終了しました。図面班が後を追いかけるように、見つかった遺構の分布図を作成しているところです。
奈良・平安時代の竪穴住居跡が多数重なった状態で残っていました。その下には古墳時代の住居跡もあるようです。
いよいよ、来週から住居跡を掘り下げていきます。



遺構の検出中、須恵器の坏や土師器の甕がまとまって見つかりました。土器をきれいにあらわして、記録をとるための準備をしているところです。


ここは、昨年隣で調査をしていた「達磨寺遺跡」の調査区です。行ってみると、もうすでに立派な堤防が出来上がっていました。

次の週へ 調査速報トップへ 前の週へ