百刈田遺跡(9月4週)
SK466遺物出土状況・ST450確認状況
土層観察のためのベルトをはずし、土器と礫が出土した様子をあらわしました。またSK466に切られているST450竪穴住居跡も昨年の調査で見つかっていましたが、掘り下げを始める前に土を削ってきれいにあらわしました。

SK466遺物出土状況(アップ)

土坑墓の中に入っていた埋設土器(EU481)とこぶし大の礫の出土状況です。

精査中のST490

今週は複式炉とその手前(住居跡の南東
部分)の掘り下げを行いました。ベルトを残
して掘っているのは柱の跡です。

SK607掘り下げ風景

縄文時代の遺構検出域の南東端で見つ
かったSK607を掘り下げているところで
す。深さが1m以上あり、真ん中にベルトを
設定しているため、中に入って掘るのも一
苦労です。

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