亀ヶ崎城跡(5月第5週) |
亀ヶ崎城跡は、鶴ヶ岡城を本城とする庄内藩の支城です。今回の調査は、現在本丸と二の丸に建っている県立酒田東高等学校の校の新築にともなって行われます。 写真は調査前の様子です。現在の校舎に隣接した場所で調査を行います。 |
|
|
|
表土を除去しているところです。柱を据えた礎石が並んで見つかりました。 | |
|
|
ガス管、埋設の電線、排水管等の間から、 石を詰め込んだ穴が規則的に並んで見つ かりました。時代はまだわかりませんが、建 物の基礎と考えられます。 |
|
|
|
出土した主な遺物です。まだ浅い部分を 調査しているため、近代の瓦やガラスなど 新しい遺物が混ざって出土していますが、 17世紀前半の遺物が中心です。 唐津の小杯・唐津の蓋・中国南部産の染 付鉢・銅製のふすまの取っ手・漆塗りの椀 (左上から) |
|
|
調査速報トップへ | 次の週へ |