梅野木前1遺跡 (10月第2週)
 今週は雨の日が多く、なかなか作業がはかどりません。晴れた時に備えて、雨の中でも現場のメンテナンスが欠かせません。

 周溝をもつ住居跡の調査状況です。これは遺跡のなかでは一番大きな住居跡で、一辺が6mになります。

 水田跡の調査がいよいよ本格化してきました。まずは、断面観察と排水のための側溝掘りです。

 水田跡のプラン検出状況です。砂に埋もれた田面と黒く残った畦畔がはっきりと現れてきました。今の田んぼと比べると、一つ一つの区画が小さいことがわかります。

今週の一枚

「天高く土器肥ゆる秋」

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