財団法人山形県埋蔵文化財センター
上敷免(じょうしきめん)遺跡
6月第1週
今週は調査区東端の区域の精査をおこなっています。住居域からすこしはずれ、わずかに低地になっている区域です。遺構は掘立柱建物跡、土抗、ピットなどがあります。
作業状況です。土層観察用にベルト状に土を残したり、半分だけ土をはずしたりしています。

円形と方形の土抗が切り合っています。円形の土抗が新しいことが確認されました。方形の土抗からは、中世陶器の珠洲焼の甕の破片と『 の形に曲がった鉄製品がでました。

SK59です。底面に炭が10p程堆積しています。

SK58です。調査区の東壁際で検出しました。この土抗も底面に炭が厚く堆積しています。

SK58の完掘状況です。土層断面からは、この土抗が自然に埋まっていったようすが読み取れます。

SK71です。珠洲焼の甕の破片、鎌の刃先、砥石が出土しています。

鎌の出土状況です。(SK71)

SK62です。埋まった半分の土を取り除いたところです。中程に炭の層が確認できます。

炭の層を取り除くと、焼けて硬化している面があらわれました。北東隅の壁の内側も焼けています。(SK62)

出土している甕の破片です。(SK62)

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